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【Bohème:Vol.8】Berlingaccioのおご馳走

春になったら別れましょうといったミミとロドルフォ。実際に別れてしばらくして、自分の死期を悟ったミミが懐かしいロドルフォの屋根裏部屋に戻ってきます。その少し前、また4人のボヘミアン達がいつものようにふざけ合っています。その時に言ったマルチェッロのセリフ、ベルリンガッチョ?なにそれ???

【Bohème:Vol.7】ペントハウス貸します

「ペントハウス」っていうととても豪華で素敵な響きがありますね。まあ、平たく言って、屋根裏部屋のことなんですが、それでもこの言葉には、赤毛のアンではないけれど、ちょっとばかりの憧れを持ってしまうのですが…… ヨーロッパでは、あまりロマンチックなばかりのものではないようです。

【Turandot:Vol.6】なんで東へ逃げたかな?

北京まで、延々と歩いて旅をしてきたティムールとリュー。西に向かって逃げていけばもっともっと便利がよくね?ちょっと南へ逃れれば現在のジョージア、西へ逃れれば、今こそは大変なことになってはいますが、その当時はロシアもまだまとまってはいない時代です。ぜんっぜん問題なく逃れられたんではないでしょうか?

【Turandot:Vol.4】姫さまの名前は「朶」!?

トゥーランドットという姫の名前なんですが、どうにも中国の姫のような気がしないんですよね。どこの名前なのかしら?とずっと不思議でした。 ムーラン、という映画があります。これは中国の伝説的な佳人で武人「花木蘭」をモデルにしたディズニーのアニメーションですが、個人的には花木蘭とムーランがなかなか結びつかなくて、あるときに「木蘭」=「ムーラン」と気づいてびっくりしました。

【Turandot:Vol.2】そもそもティムール達って、一体どこからきたの?

トゥーランドットの物語は当時のヨーロッパの人々にとって「みたことも聞いたこともない国々の人たちの物語」 主役の姫や舞台の中国もしかり、さらに言えばティムールやリューが逃げてきた国、失ったタタールの人の王国ってどこにあったのかしら?ねえ。気になりませんか?

【Bohème:Vol.6】ハートに灯をつけて

ご存知、ボエームの第一幕。ミミとロドルフォの出会いのシーンは蠟燭の火がきっかけになりますね。蠟燭って暗いんですよ…… おまけに季節はちょうどクリスマス頃。ヨーロッパは緯度が高いせいもあって、冬はとても早い時間に暗くなってしまいます。今頃だと17時には真っ暗です。

【閑話休題】名前小ネタ

ボエームといえば、若者の群像劇です。なので、基本、登場人物は皆若者です。もちろん、農家のおかみさんや物売り、モミュスのお客には年をとった人も出てきますが、名前のある人は若者が基本。その中で、名前はあるけれど若くない人間がふたりいます。ともに、若者から見たら最も忌むべき人間です。つまり、年を取り、小金を持ち、愛ではなく女を連れ歩くことを喜ぶ、彼らとは真逆の人たちです。1幕の大家さん、ベノア、2幕のム……